社史編纂の担当者必見!はじめに押さえておきたい「社史の基礎知識」

社史編纂の担当者必見!はじめに押さえておきたい「社史の基礎知識」

会社が自社で編纂する「社史」は、企業の中から代表者が選出された後に一から制作を行います。社運さえも担う責任重大な社史の制作担当に選ばれた方は、「何から始めたらいいのか・・・」と不安になられることも多いかと思います。そこで今回は、はじめて社史の編纂に携わる方がぜひ押さえておきたい「社史の基礎知識」について紹介します。
 

【社史制作の目的】社史にはどのようなことを書く?

社史を作る目的は企業によって異なりますが、基本的には「社内用」「対外用」「PR用」と社史制作の方向性を決めることが大切です。
 

<社内用の社史>

社内用は、その名の通り社内で使用するために作られる社史のことです。以前は、会社の歴史や大きな節目の出来事などをまとめて歴史書として社史制作が行われることが一般的でしたが、最近は「社内教育」や「新人研修」の場で社史が用いられています。
 

<対外用社史>

対外用は、社員の家族や取引先、その他のお客さまなど、社内に限らず多くの方に読んでもらうことを目的に作られた社史です。企業の情報開示が当たり前になった現代を象徴するかのように、世界中どこからでもアクセスして閲覧できるWEBタイプの社史を制作する企業も増えています。
 

<PR用社史>

対外用社史と同様に、社外の方に読んでもらうことを目的に作られるのが「PR用社史」です。社を代表する人気商品が誕生するまでのエピソードや、サービスの魅力などを多くの人にPRするために社史を活用する企業が増えています。

■社史・記念誌制作のおすすめサイト

→ 社史の制作なら牧歌舎